バンコクのスラム支援活動
明日からタイのバンコクに出かける。
法学部の国際インターンシップという科目の一環で、学生を引率して、国際NGO活動の実践的な現場を体験してくるのが趣旨である。
フランス系のNGOでATD Fourth Worldという団体が受け入れ先となっている。このNGOはスラムや貧困救済のための地道な活動を通じて、途上国の社会開発のいったんを担っている。
世界の貧困問題の根絶は、2000年の国連ミレニアム宣言の主要なテーマである。そこに掲げた、諸目標の達成は先進国の経済金融危機によってますます困難になってくるのではないか。わが国のホームレスやネットカフェ難民の問題もバンコクのスラムの問題も根っこのところではつながっているのではないだろうか。
そうした世界の貧困問題の根底を体験を通じて学生たちが学習する機会になればよいと思っている。
他方でタイの政治情勢も不安定さが続いている。ただし、国王の一族の葬儀が11月に予定されているそうで、それが過ぎるまでの間はタイ国民の国王に対する思慕の念が強いために平常の状態が確保されるだろうという見方が支配的なようだ。
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